【体験談】40代目前の私が行った、無理しないウォーキングによる筋肉改善!

ウォーキング わたしのダイエット体験談

20代の頃はすぐに痩せられた私も、年を取って痩せづらくなってから急に身体の脂肪が目立つように。とうとう主人からも「太ったね」と言われた私が始めたウォーキングでのダイエット。その顛末をご紹介します。

35歳を過ぎてから始まった、小太りへの道

20代の頃は少しくらい食事を抜いたり炭水化物を我慢したりすればすぐに痩せることが出来たし、何もしなければ体形は変わらなかったのに、35歳を過ぎた頃から急に身体に肉が付き始めました。食生活は何も変わっていないし運動量も変わっていません。しかし特に腰回りと太ももに急激に肉が付き、もはやぽっちゃりということが出来ない体形になりました。

「このままでは太ってしまう」と手遅れになる前に対策を打ったものの…

「このままでは間違いなく太る…!」「これ以上太ったら絶対痩せるの大変だ…!」

そう直感的に感じた私は、対策に乗り出しました。まずは若い頃と同じように、食事制限から始めました。夜は炭水化物を食べず、昼は間食をせず、という生活を送ったのです。が、全く体重が減らない

ただそのおかげで体重が太ることはなくなり、体型はキープできるようになったので「体重が増えないからいいか」と前向きに捉え、数ヵ月過ごしました。しかし・・・

主人からの指摘が入る

体重が変わらないからいいか、というのは勘違いだったようで、体重が微増するとともに、筋肉量が落ちて体型も少しずつ太っていっていたのです。そしてついに主人からこの一言をぶつけられたのでした。

ちょっと、前より太ったよね

(な、なにぃーーーー!)

この一言をきっかけに、私の頭の回転率がグンと上がり、色々な考えが頭をめぐります。

  • 主人は一番身近にいて毎日一緒に入る分、変化にも気づきにくいはず…。
  • その主人に言われたのだから相当太ったに違いない。
  • しかし、近所のお友達からは何も言われていない。
  • それもそうか、女同士でも言いづらいことはあるし体型に関することなど指摘してくれるはずもない。
  • ということは知らずに太っていることを噂されていたのかも。
  • っていうかこれ以上は・・・やばい。

この主人からの指摘は「最後通告だ」と自分の中で認識を変えるのに十分な一言でした。

まずは体型を戻すべく運動を始める

そこで体型を戻すべく、運動をはじめた私。まずは落ちてしまった筋肉を取り戻そうと、とりあえず筋肉量を増やすことを考えます。

昔やっていたテニスをスタート!しかし…

そこで10代の頃にやっていたテニスを再開しました。ラケットとウェアとシューズを引っ張りだし、いざ主人と河川沿いのテニスコートへ。しかし、久しぶりにやるテニスは楽しいものの、思うように全く動けない。しかしそれも気にせず筋肉を動かそう!とがむしゃらに動いていたら、終盤間際になって手首を痛めてしまいました。

それでも「まぁまぁ、初日にしては頑張った」と久しぶりの運動に満足した私は家に帰りました。しかし、そこからの筋肉痛が大変でした。10代とは異なり激しい運動を行うと、回復するのに2~3日はかかります。疲れが思い切り身体に残ってしまい、その週はずっと身体が痛い状態が続きました。

そのため、次のテニスをやろうにも気が向かず、結局挫折してしまいました。

ウォーキングを初めてから風向きが変わった

それならと始めたのが、1日15分×2セットのウォーキングでした。

ウォーキングするにあたって気にかけたのは歩数です。私は1分で約100歩ほど歩いていたので、15分であれば1500歩を歩くことができます。実際にはこれよりも少し早く歩くようにし、15分で2000歩を目指してウォーキングを始めました。

なぜ15分×2セットなのか?といえば自宅から駅まで15分ほどだったからです。しかも15分で2000歩を目指すためには最短距離を歩いても無理なので、少しだけ朝は遠回りして駅まで歩くようにしました。

また、15分で2000歩を達成するためには意識して足を速く動かす必要がありますし、しかも意識する分だけ足の筋肉を動かしている、という気持ちで歩くことも出来ました。

ウォーキングでは筋肉がつかない?

正直なところ、無理をしないでできるウォーキングを始めようと思った頃は、意識して歩数を増やすだけでは筋肉量は増えないのかも、という気持ちだったのですが、続けること2ヶ月くらいで脚が少し引き締まったてきました。

なぜそれに気づけたかというと、実際に普段はいているジーンズの太もも部分が以前はパツパツで少しきつかったのが、2ヶ月経つ頃になるとに少し余裕ができて動きやすくなったからです。

体重の変化はわずかでも、引き締め効果はあると実感

体重の変化は1㎏も減っていませんでしたが、洋服に余裕がある、ということはそれだけ脂肪が筋肉になり、筋肉量が増えたことで引き締まったのだと思います。

体形のちょっとした変化に喜んで続けていたら最終的に約半年で3㎏程落ちていました。
それでもまだ独身の頃より太っているのですが、年齢が上がるほど、身体に筋肉をつけるためには、長期戦を覚悟する必要があることを実感しました。独身の頃の体重に戻るためには数年かかりそうですが、無理のないウォーキングを続けて筋肉量を増やすことを頑張りたいです。

そして、ある程度身体が軽くなって筋肉がついたら再びテニスにもチャレンジしたいと考えています。

まとめ

年をとると急に激しい運動をしても怪我をしやすかったり、太りやすく痩せにくくなってくるのを感じます。しかしその中でもできる運動はあり、私の場合それはウォーキングでした。ウォーキングであれば普段の生活にも取り入れやすいですし、それほど疲れもせず毎日できます。

私と同じように30代後半から太ったことを感じる主婦の方や女性の皆さんにも、できる運動から始めてみることをおすすめしたいです。

▼この記事を書いた人
女性のアイコン
著者:booたろ
性別:女性
年齢:39歳
子育てをしている39歳女性です。下の子を産んだ後から4年の月日が経ち、貫禄のある体形になってしまい、上の子には、ママのお腹はポヨンポヨンと歌われています。長期戦でのダイエットを目指して日々奮闘しています。