昨今ダイエットというと「短期間で痩せる！」「結果にコミット！」というのが一般的で、「太ったら痩せればいい」というのがある程度一般認識としてあるかもしれません。しかし私は、自身の経験からそういった昨今の流れには疑問を持っています。
この記事では、私の経験談を交えながらお伝えしたいことをご紹介します。
小さな頃からの悩み〜背が高い
私は、子どもの頃から身長が高いのがコンプレックスでした。体格も良かったので特にいじめられて嫌な思いをしてきたわけではありませんが、女子なのに背が高く大きな人、というイメージは同級生の中で根付いていたようにも感じます。
大人になった今ではもうコンプレックスに感じることもありませんが、多感な学生時代は「これ以上大きな人と思われたくない」という一心で、背を低く見せようとして姿勢が悪くなっていたりしましたし、体型もかなり気にしていました。
ダイエットを意識したのは小学校低学年
ダイエットを初めて意識したのはずいぶんと早く、小学校低学年の頃でした。もともと太りやすい方だったのですが、「食べなければ太らない！」と、間違った知識しかない状態でさまざまなダイエットを繰り返していました。
もう少し大きくなって中学性頃には思春期特有の太りやすい時期もあり、ちょっとでも太るとそれが嫌で絶食や、過剰な方法を試してみたりと失敗の繰り返しでした。子供ながらに繊細でありながら知識もなかったのです。
無知なダイエットは危険
私は、肉や魚＝太る原因、野菜＝ヘルシーだと思い込み、肉や魚はあまり摂らずに野菜ばかりを摂り、ひたすら動き回るという方法を行ってきました。しかし、脂肪を燃やす原料を摂らずに運動で無理をした挙句、痩せないとストレスを溜め、暴飲暴食をして太り、その結果として自己嫌悪にも陥るという流れにハマってしまい、最悪の悪循環でした。
そのことで学んだことは、無知であるダイエットがいかに危険であるかということ。今考えると、健康を害するダイエットを繰り返すことでストレスも積み重なり、本当に悪循環に陥っていました。空腹によるストレスで神経過敏になり、加えて自意識過剰な自身の性格も災いし、今度は痩せすぎになったりして学校の先生や親に心配をかけてしまいました。
痩せては太り、という身体にとって最もよくないサイクルを繰り返していました。
悪循環を抜けるきっかけ：レコーディングダイエット
そんな間違ったダイエットを繰り返す中で一番、効果があり自分に合っている、他の人にもオススメしたいと思ったのは、レコーディングダイエットです。
レコーディングダイエットとは、1日の食事や運動を把握して見直し改善していくという方法です。もちろんこれだけしていれば痩せるということではないのですが、自分の生活を見直すことで自分の意識していなかったいわゆる痩せない原因が見えてきます。
手帳やスマホのアプリなどで簡単に始められる
私は手帳やスマホのアプリで管理していますが、毎日の自分の食生活、間食やお菓子、食べた時間、運動量などを記録していくと、客観的に自分を見つめることが出来ます。
そうすると摂取する必要があるもの、無駄なもの、必要な運動もわかってきます。最終的に自分の生活を把握して効率の良いダイエット方法を見つけるとよりよいのでしょうが、まずこの「記録する」ということだけでも私にとっては有効でした。
まとめ：日々の継続、習慣による生活改善がダイエットに繋がる
ダイエットは、「食べなければ痩せる」「動けば痩せる」というものでは一時的なものでないというのが私の持論です。
ダイエットは、目標を達成すれば成功ではありません。ダイエットで得た体型は、努力の末に手に入れたものではありますが、「太ったらまた痩せればいいや」というのは間違いだと思います。
そもそも太らないように少しずつ気をつけること、健康的な生活を維持して幸せな生活を維持することが大切ではないでしょうか？
ダイエットがキツかった‥と感じたときに、その生活をずっと続けられますか？続けられないと感じたダイエットならば、またすぐにダイエット前の体型のあなたに逆戻りです。
生活を改善して自分の意識を変えないことには、何も変わらないのです。自分に合っていればどんな方法でもいいです！あなたの生活を見直し、続けられるダイエット方法を探してみてください。
