40代になるとあまり激しい運動ができなくなったり、仕事でも責任のある立場についてなかなか運動の時間が取れなかったりします。加えて、子育てや趣味の時間などがあると運動の時間が後回しになりがち。今回はそんな40代の方が行っている運動について体験談を集めてみました。
44歳、ねこロックさんの例:柔軟性・健康維持・けがをしない体作り
中年の運動は10代、20代の人とは運動の目的が違います。アスリートならまだしも、一般のおっさんでしたら、筋肉をつけるよりも柔軟性、健康維持、けがをしない体づくりを中心に絞った方がいいと思います。年齢的にも仕事では重役を任せられて、正直運動もがっちりはできないでしょう。
ですので、たまに出来るのでお薦めなのはトランポリン、縄跳び、ジョギングです。
トランポリン、縄跳び
トランポリンと聞くと「え!?トランポリン?」と思う方もいますが、実はトランポリンは結構いい運動になるんですよね。値段的にも手頃で1人用の小さいのは4000円程度で売ってます。あまり部屋が狭いと難しいですが、すぐ使える場所に置いておけばテレビを見ながら跳んだり、ちょっとした時に何回か跳んでるだけで、体幹が鍛えられて全身が矯正される感覚があり適度な運動になります。
真っ直ぐの姿勢でないと長く跳び続けることができないから、自然に背筋トレーニングになってくるのです。3分、5分と跳ぶ時間を延ばしていけばところどころに負担を感じてきます、太もも、お腹など、ながら運動で全身の矯正が期待できます、そして縄跳び、これもトランポリン同様体幹トレーニングと、持久力に繋がります。
一人では恥ずかしい人は子供と一緒に公園で跳んでみたり、スウェットを着て河沿いで縄跳びすれば普通にトレーニングとしてもありです。フードをかぶれば顔も見えないですし、ボクサーの減量風景のような感じになるので特に周りの方も気になりません。
ジョギング
最後はジョギングです。スローペースで長い距離が理想です。20分でも時間がないなら5分でもしないよりはましと考えてやっています。
ジョギングが面白いのは、走るスピードによって鍛えられる筋肉が違うということなんですよね。ゆっくり歩くと太もものあたりの持久筋がじっくり鍛えられる感じがしますし、早く走るとまた別の部位が鍛えられます。なので、ゆっくり走っても効果がないということもなく、自分のペースで走れるのでおすすめです。
44歳男性:ねこロックです
普通のオッサンです、腰痛持ちながら体を動かすのが楽しんでいます。
41歳、kenkenさんの例:腹筋ローラーを使った筋トレ
中年期になりお腹周りの贅肉が気になる方は非常に多いかと思います。それで、私がお勧めなのが、腹筋ローラーです!ぜひ一度試していただきたいのですが、腹筋ローラーを買ってとにかく3か月を目標に頑張ってみてください。
腹筋ローラーの使い方1:まずは膝を着けた状態から「膝コロ」
まず初めに、「膝コロ」からやります。具体的には膝を地面に着けて体を伸ばす運動から無理がないように始めましょう!膝を着けて出来ない場合は可動域が狭くて良いのでゆっくりと体を動かし、滑り止めも兼ねて壁がすぐに当たるように位置を調整する事をお勧めします。
それでも無理がある場合は初歩的な腹筋から始めましょう。最初はかなりの筋肉痛で嫌になる事があるかもしれませんが無理をせずに筋肉痛が収まってから再び腹筋ローラーをするようにしてください。
腹筋ローラーの使い方2:慣れて来たら「立ちコロ」にチャレンジ
運動神経に自身がある方は、「立ちコロ」と呼ばれる両膝を地面に着けずにローラーを転がす運動をやってみましょう。立ちコロは以下のようなメリットがあります。
- ひざコロを上回る運動効果
- 短時間で大きな刺激を与えることができる
- 体幹も鍛えられる
- 上手に使えば、本当に腹筋だけを狙い打てる
ただ、立ちコロの注意点として腰を痛める可能性があるので注意してください。また、初心者ではまず不可能ですから注意してください。
腹筋ローラー&食事制限で腹筋が割れる!
できる方は、食事を少しだけ制限する事も運動と同じくらい大切です。
ストレスが少なく緩く痩せる方法としては朝昼はしっかりと食事を摂り晩御飯だけは、お米の量をいつもの半分に減らすようにしてみましょう。この方法でとにかく3か月、腹筋とゆるい食事制限を行ってみると明らかにお腹の贅肉が減り、人によってはうっすらと6パックになっている方がいるはずです。
41歳男性:kenkenです。
筋トレが趣味です。やればやるほど奥が深いと感じる一生の趣味になると思っています。